ハナツ - スキマスイッチ

nasa

一昨年7月にデビュー満10周年を迎え、12年目へと突入したスキマスイッチ。デビュー以来、数々のヒット曲を生み出し幅広い世代のリスナーから支持されてきた。今までに発売した6作のオリジナル・アルバムが全てチャートTOP10入りするなど、日本を代表するアーティストへと成長を遂げてきた彼らの、前作から約1年ぶりとなる待望のニュー・シングルの発売が決定。現在、放送中のテレビ東京系アニメーション「NARUTO-ナルト- 疾風伝」の10月からのオープニングテーマとなる今作は、スキマスイッチの今までにはない新たなる可能性を示す意欲作。昨年の劇場版NARUTO-ナルト-『THE LAST』主題歌「星のうつわ」に続けて、NARUTOと二度目の強力タッグを組む。(※詳細はオフィシャルHPにて発表致します)カップリングは「第95回全国高校ラグビー大会」大会テーマソングを収録。初回生産限定盤は高品質CD:Blu-spec CD2仕様に加え、前作で好評を博した、ラジオ番組風トーク・コンテンツの映像版第二弾となる「スキマスイッチのミッドナイト・グッドモーニン!! -2- THE MOVIE」を収録した特典DVD付属。

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「ハナツ」

作詞：スキマスイッチ
作曲：スキマスイッチ
歌：スキマスイッチ

この世に生まれ出た瞬間に　実は抱えていたモノがあるんだ
どこの誰もがそれを持っているけど　気付かないまま過ごしていたり

姿かたちサイズも様々　真ん丸なのは一つも無いんだ
他人(ひと)と比べる必要もなくて　色や模様は自由につけていく

磨けば磨くほど鋭く　願えば願うほど輝く
卵のようにたくましくて脆い　潰さずに温められたら

僕たちは待っているばかりで　何時(いつ)だって傍観者だ
流星みたく　英雄(ヒーロー)が現れると信じている
でも　どこかの誰かじゃなく　自分でありたいと想って
意気込んで　躓いて　転がっても　挑んでいく
靴紐を固く結んで

夢見た未来や苦悩を栄養にして　涙の数だけ大きくなる
向き合えた分だけ重くなり　ぶつかり合うたび頑丈(つよ)くなっていく

目指せば目指すほど孤独で　走り続けるほど弱さを知る
息苦しくて膝を着いた時　意識の向こうで響いていた

夜空を彩っているのは　一番星じゃなく
星屑　ひとつひとつが光を放つ
そう　周りを見渡したら　いつもの笑顔があって
行くぞ！って　大声で　僕の名を　呼んでいる
奥歯を噛んでグッと踏み込んで

僕たちは待っているばかりじゃ　いつまでも傍観者だ
熱き思い　英雄(ヒーロー)になれると信じた時
胸に抱えていたモノが　今、殻を破って
広がって　空一面に舞い上がる

ひとつひとつが煌めいて　星屑が描いた舞台(ステージ)
消えないで　瞬いて　共に叫んで　駆け出していく
この時間(とき)よ　永遠に続いていけ！

このままどうか終わらないで