希望の花 - Not yet

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5月30日にリリースされるNot yetの4thシングル「西瓜BABY」の、収録内容およびアートワークが公開された。
シングル表題曲は、久しぶりに帰った故郷で同級生への恋心に気付く男の子の心情を、スイカのみずみずしさや夏の太陽の輝きなどで表現したラブソング。同曲のビデオクリップは、Not yetの4人がワールドツアー初日のロンドンで公演を終えホテルに戻ると、そこにはパパラッチが待ちかまえているというストーリー仕立ての内容となっている。ホテルの部屋ではしゃぐ4人の表情や、カラフルなバスローブを着用し踊る姿など見どころも多数用意されている。
「西瓜BABY」のPVショートバージョンは現在、日本コロムビアのYouTube公式チャンネルにて公開中。PV撮影について、大島優子は「とにかくハチャメチャに部屋を散らかす撮影だったので、楽しくてしょうがなかったです！」、指原莉乃は「Not yetらしく、ハチャメチャな撮影で、すごく楽しかったです!!」とそれぞれ感想を語っている。
なお、本作のType-Bカップリングには北原里英が初めて作詞を手掛けた楽曲「guilty love」が、同作Type-Cには横山由衣の初ソロ曲「May」が収録。「guilty love」では平義隆、「May」では松尾清憲がそれぞれ作曲を手掛けている。北原は初の作詞について、「難しかったです！ 秋元先生を改めて尊敬しました」とコメント。横山は初のソロナンバーについて、「自分の声が一本調子なのでソロでどう聞こえるのか少し不安です」とメッセージを寄せている。
また、Type-Dには「アイサレルトイウコト」のNot yetバージョンを収録。この曲は2007年にOVA「ICE」の主題歌として制作されたもので、大島優子、小野恵令奈、河西智美、佐藤夏希、今井優という当時のAKB48チームKのメンバーが「ICE from AKB48」名義で歌唱した。同曲のCD化はこれが初となる。

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希望の花

作詞：秋元康
作曲：小内喜文
歌：Not yet

ほら 希望の花が咲く
心の片隅に…
無理だと思って
ほったらかしていたのにね

夢のタネを埋めても
全部 芽なんか出ないよ
みんな 一生懸命
地味に努力していても…

だから あきらめたくなる
いっそ その方が楽だし…
逃げる言い訳ばかり
ずっと 考えてた

生きていても
いいことなくて
拗ねるしかなかった
今日まで…

でも 希望の花が咲く
ある時 突然に…
苛立ち荒らした
土の隙間に ちゃんと…
希望の花が咲く
心の片隅に
無理だと思って
ほったらかしていたのにね

まわりの畑と較べて
土や陽射しのせいにして
芽が出ない自分が
ホント 嫌いだった

生きることは
死なないこと
いつかが来るまで
生きてこう

そう 思いは花になる
時間はかかっても…
何度目の季節か
風に吹かれて…
ついに 思いは花になる
陽射しのその向きは
平等ではないけど
生命は逞(たくま)しい

でも 希望の花が咲く
ある時 突然に…
苛立ち荒らした
土の隙間に ちゃんと…
希望の花が咲く
心の片隅に
無理だと思って
ほったらかしていたのにね